『水葬銀貨のイストリア』 ネタバレなし感想
ども。
実に8ヵ月ぶりのブログ更新…。
ポケモンは辞めました。サンムーン買ってません><
これまでもぼちぼちエロゲはやってたんだけど、イストリアは久々にビビッと来たというか、布教したい気持ちになったので記事を書いてみる。
記事タイトル通り極力ネタバレを避けるけど、神経質な人は一応注意。
ウグイスカグラ『水葬銀貨のイストリア』
以下感想及びレビュー。
トランプゲームのポーカーを軸にした、やや重ためのシナリオゲー。
重い内容や鬱展開が苦手じゃなければ十分に楽しめると思う。
逆にあま~いイチャラブはあんまり期待するべきじゃない。
シナリオはすごく良いんだけど、それだけに後述する誤字やバグ、システム面の問題で手放しにはおすすめできないのが本当に勿体ないなあ…。
・ヒロイン
攻略ヒロインは4人、おそらく4人全員攻略後にTRUE及びBADが解禁。
僕は"ゆるぎ→夕桜→小夜→玖々里→BAD→TRUE"の順で攻略した。
攻略順とかはあんまり気にしなくてよさそう。お好みで。
4人のルートはぶっちゃけ、それぞれのエッチシーンを回収するための分岐って感じで、TRUEが大本命かなあ。
・煤ヶ谷 小夜
・茅ヶ崎 夕桜
・小不動 ゆるぎ
・汐入 玖々里
僕のお気に入りは玖々里ちゃん。
・シナリオ
涙が失われた島「アメマドイ」で、涙を流せる希少な存在「人魚姫」を巡って交錯する思惑に翻弄される中、主人公とヒロインが必死に足掻くというお話。
ポーカーでの対決シーンは手に汗握る緊張感があって面白かった。
テキストはやや癖があって少し読みづらいけど、中盤以降の続きが気になる展開に、普段は消化の遅い僕らしからぬハイペースで読み切ることができた。
個人的には同ブランドの前作『紙の上の魔法使い』以上に楽しめた。おすすめポイント。
・システム
機能は前作とほぼ変わらず、必要最低限のものだけといった印象。
特にクイックセーブ、クイックロードがないのがやはり不便かなあと。
あと、セーブ時にバックログが記憶されないのは改善してほしかった。
で、特筆すべきは誤字の多さ。
前作も誤字が多かったけど、体感ではそれに輪をかけて酷かった。
普通にテストプレイしてたら気付くと思うんだけど、やっぱり制作時間足りなかったのかな…。
物語に支障のない些細な誤字は目を瞑るとしても、時々人物名まで間違ってるのはさすがに如何なものか。
こんなバグもあったね。双子ちゃん。
相変わらずクリア後に即タイトル画面に戻ってしまうので余韻に浸る時間がないのもマイナスポイント。
ED曲まで作れとは言わないけど、スタッフロールとかあってもいいんじゃないかな…?
・まとめ
布教したくて書いてる記事なのに不満をつらつらと書き連ねてしまったけど、上述のシステム面の問題さえ許容できれば自信を持っておすすめできる作品だと思う。
前作の『紙まほ』も面白かったし、ウグイスカグラには今後も大いに期待したいところ。
まともに文章書いたの久々だし、読みづらくても許してね><
おしまい。